2017-09

晩秋の雄阿寒岳に登る

雄阿寒岳は、アイヌ語で雌阿寒岳(マチネシリ女の山)に対して、(ピンネシリ男の山)と呼ばれています。
阿寒湖畔に立つとその雄姿を凛々しく観ることができます。
2011年6月7日に活火山に選定されています。

標高(1,371m) 登山口(420m) 標高差951m 行程(6,2km )
標高の割に歩き応えのある山、雄阿寒岳に登ってきました。

登山口が国道のすぐ傍というのがありがたい。
先行車は2台、後続に1台、心強いです。
入山届をして8:45登り始めます。

DSCN2745.jpg


阿寒湖畔から山姿を見て原始林に入って行きます。
遠くから山様を見ると、山頂付近から山麓にかけて地滑りをしたような山肌が露呈している大きな筋が見えます。
これは、1993年1月15日に道東地域を襲った釧路沖地震(M 7.5)により、雄阿寒岳が裂けた亀裂痕ということです。

DSCN2857.jpg

阿寒湖水が流れ込んでできた、太郎湖・次郎湖淵を巡り登山道に入って行きます。
落ち葉の絨毯道です。

DSCN2754_201410260835594ea.jpg

DSCN2752.jpg

DSCN2833.jpg

DSCN2756.jpg


とど松・赤エゾ松の鬱蒼とした原始林の緩斜面をどんどん進んで行きます。
木立の間から阿寒湖が見えます。  
今日は暖かな日で、山中でも12~3度もあり汗が出ます。

DSCN2758.jpg

DSCN2761.jpg

DSCN2762.jpg

DSCN2826.jpg

DSCN2763.jpg

DSCN2830.jpg
自然の造形を楽しみます

DSCN2766.jpg


だんだん傾斜がきつくなってきました。
四合目にはこんな案内が・
励みになります。
四合目から五合目の急坂はコース最大の難所。
小休止、エネルギーを補給して行きましょ!

DSCN2771.jpg
めったに食べない大福もち 大きく見えますが…

この区間30分、登り応えありました。
五合目に着くと視界が開け、雌阿寒岳の山並みが見えます。
生憎霞んでいますが・・

DSCN2773.jpg
巨岩を巻いていきます

DSCN2824.jpg
急登の連続です

DSCN2780.jpg

DSCN2781.jpg

合目標識には8割クリア!なんて書いてあります。
楽勝かな?と思いましたですが、まだ先は長かったです。
それでも急坂は殆どなく、前方には行く手のなだらかな山が見えますのでなんとなく気持ちがが逸ります。

DSCN2783.jpg


5合目から一旦下ってまた緩やかに登って行きます。
左手に雌阿寒岳の山並みを見ながらダケカンバ、続いてハイ松帯を抜けますと平らな8合目です。
ここには急旧陸軍の気象観測所があったそうで、名残のコンクリートの基礎部分が残っています。

DSCN2786.jpg

DSCN2788.jpg


DSCN2793.jpg

DSCN2795.jpg


左手前方に山頂が見えてきました。
意外とデコボコのピークが連なっています。
ズームしましたら数人の人影が見えます。

DSCN2796.jpg

DSCN2797.jpg

ハイ松と岩場の間を通り抜けて少し下って行きます。
先週は雪があったそうで、今日は殆ど消えて歩きやすい路です。

DSCN2799.jpg

DSCN2820.jpg

最低コルの九合目標識に、右手にヒョウタン沼と掲示してあります。
霞んでいますが、ひょうたん?

DSCN2800.jpg

DSCN2801.jpg


ここから岩肌をひと登りで山頂です。
ジャスト3時間でした、ふぅ~!

DSCN2803.jpg

山頂は山部高校生たちで賑わっていました。
旧道から登ってきたそうでお元気若者たちでした。

DSCN2810.jpg


ペンケトー・パンケトーが眼下に見えます。
霞んでいますが雌阿寒岳の山肌が見えます。
オホーツク方面は眺望なし!
風が強いです。

DSCN2811.jpg

DSCN2812.jpg

DSCN2808.jpg


休憩の間に後続の単独男性が3人到着です。
先行者(男性)は二人。
湖畔ルートからは、私を含めて6人。
夏山シーズンはそろそろお終いと云ったところでしょうか。
山中では、下山の方一人とスライドしただけで一人の歩きでした。

休憩は20分。
帰り路も長いので下山しましょう。
急坂では少し慎重に、転ばないようひたすら歩き続けます。
広葉樹は落葉していますが、針葉樹が多いので鬱蒼とした原始林です。


帰りは次郎湖に寄り道。
傾いた午後の陽射しにキラキラ輝いていました。

DSCN2839.jpg


素早いシマリーがチョロチョロしていました。
一眼は持っていかなかったので写真は撮れず。

太郎湖の淵を歩いていましたら、特徴ある鳴き声。
カワガラスです。
水浴びをしたり、川に潜ったり。
水がきれいなのですね~
実際、太郎湖も次郎湖も水が透き通っています。

RSCN2859.jpg
カワガラスを暫く撮影

太郎湖手前の水門の処まで観光船が近づいてきました。
こちらからも良い景色です。

DSCN2853.jpg


そんなこんなで14:20無事に登山口に帰り、阿寒湖越しに登ってきた山を振り返ります。
お天気は良かったですが、気温が高く霞んで眺望がよろしくなかったのが少し心のこり。
でも大満足!
無事に歩くことができ、山の住人にも逢え感謝の山歩きでした。



スポンサーサイト

コメント

こんにちは~

いませっかくコメントを投稿したのですけど
パッと消えてしまいました。くやしい~ (ノД`)

気を取り直してもう一度書きますね。
雄阿寒岳、自分は10年ほど前に一度登っただけですけど
4合目か5合目まではとても長い感じですよね。

それにしても3時間ジャストはとても早いですね。
あのとき兄と一緒に登ったのですけど
遅い私に兄がペースを合わせてくれて
途中10分くらい休憩して3時間20分ほどかかりました。

それでも自分はすごく急いだつもりなんですよ。
あれから10年たったから、もう3時間半以上かかるでしょう。

おつかれ様

雌阿寒より楽勝!と思っていたら、意外とキツイんですね。
まだ登ったことが無く、この先もたぶん無いでしょう。
下から眺めるだけにしときます。

プー太の父さん こんにちは♪

五合目まで長いと聞いていましたので、心して歩きました。
合目間が結構長かったです。
案内板の一言が嬉しいですね~♪
登りは風もなくて適温、歩きやすい路でした。

先日は霞んで眺望不良。
スッキリした日に登ってみたいですけれど、行程が長いです。
このところ仁頃山を続けて歩いていたので、あまり足が痛くならずに歩けました。

山頂で一緒になった高校生集団の引率先生が、”おばさん写真撮っていただけますか”・”おばさんあの山はなんていうの”・なんて、おばさん連発でしたわ^^;
もう、おばぁちゃんの部類ですけれど…
登っていたおばさんは私一人でした。
写真がどうしても多くなり”没”が沢山!

野付ウシさん こんにちは♪

雄阿寒岳は、結構な登り応えのある山です。
かなりに上の方まで樹林帯でした。
3合目くらいまでは、鬱蒼とした針葉樹林帯。
夏、葉の茂っているころは怖そうです。

雌阿寒岳のほうはオンネトー側から2度ほど登ったことがありますが、あっち側からはだいぶ違いますね。
若いバカな頃に登ったので2度めの時はバックストレッチのついたサンダルみたいので登ったという。。。。

怪鳥 さん こんにちは♪

雌阿寒岳はオンネトー側の方が歩きやすい路ですね。
距離的には温泉側より少し遠いですが、時間的にはあまり変わらない感じです。
百名山には阿寒岳となっていますので、雌阿寒・雄阿寒・阿寒富士全部を含むのでしょうね。

>バックストレッチのついたサンダルみたいので登ったという。。。。
足、怪我しなくて良かったですね♪

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://94182626kk.blog11.fc2.com/tb.php/1013-7fce7f9a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | ホーム |  »

プロフィール

ハマナス

Author:ハマナス
ハマナスの咲く北の大地に インコたちと3人?暮らしです
病(乳がん・8年経過)の苦もなく広く浅く 好きなことを楽しんでいます

興味のあること
☆お茶(茶道)
☆手芸(パッチワーク)
☆映画・本(洋画・サスペンス)
☆スポーツ観戦(主にTVで)
☆野鳥・山野草観て歩き・・・

@リンクフリーです

最新コメント

最新記事

カテゴリ

最新トラックバック

月別アーカイブ

ご訪問ありがとうございます