2017-11

茶道夏の点前


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やっと夏らしい蒼空が広がったオホーツクです。

私たち茶道サークル「藤和会」では、文月に入り夏のお点前をいろいろを楽しんでおります。
先週は七夕の設らいで葉蓋・洗い茶巾を今週は釣瓶水指の設らいです。


葉蓋は
水指の蓋の替わりに木の葉を用いるもので、十一世家元玄々斎の創案によるものです。
七夕趣向の茶会に、末廣籠の花入の受け筒に梶の葉を蓋にしたのが始まりということです。
末廣籠の受け筒というのは、黒塗りの桧の曲に切箔を散らしたもので、七夕の短冊のようでピッタリです。



葉蓋として使用する葉は、毒があったり悪臭や汁気の出る葉以外で、梶・桐・蓮・蕗などが使われます。
葉表を濡らして露を含ませたようにすると、涼しげに見えますね。

お茶碗にはたっぷり水を張り、茶巾を絞る水音にも涼しさを感ずるものです。


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葉っぱは折りたたんで建水へポトン!


棗は13世圓能斎お好みの亀蔵棗。

亀蔵棗
九星を意匠化された漆絵。
甲には中央を意味する「五黄」胴には「一白」から「九紫」までを星数で描かれています。
亀蔵の名は 中国殷時代の占い「帰蔵」からのものということ。
亀は やはり古代中国の神亀の背に九星文があり これから九星ができたといわれています。



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お菓子は冷やして美味しい水まんじゅう。
この日は熱いお茶が美味しい、寒い日でしたが・・・


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釣瓶水指
井戸の水を汲む釣瓶を水指に見立てたもので、夏の涼味を感ずるものです。
名水などを用意すると亭主の心遣いがあって良いものですが、次回は湧水などを用意して名水点といたしましょう。



釣瓶の蓋は左半分を引き右の蓋に重ねます。


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平茶碗でたっぷりとお薄を頂きました。
お菓子は夏らしい干菓子器に、松風(薄焼き煎餅)と当地では時季の紫陽花の甘凍り。


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夏のお点前は、水をたっぷり張った大きめの水指が多く使われます。

涼しげなガラス器、平水指、割り蓋など次回としましょう。


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ハマナス

Author:ハマナス
ハマナスの咲く北の大地に インコたちと3人?暮らしです
病(乳がん・8年経過)の苦もなく広く浅く 好きなことを楽しんでいます

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