2017-11

東ヌプカウシヌプリを歩く

「ヌプカウシヌプリ」とはアイヌ語で「野の上にいる山」と言われています。
十勝平野の西に連なっそびえています。
お天気の良さそうな10日、まだ雪の無い「東ヌプカウシヌプリ(標高1,253m・標高差348m」登山と、周辺の紅葉散策です。

「東ヌプカウシウプリ」は十勝平野・鹿追から然別湖に抜ける道道726号の白樺峠を挟んで、向い側に立つ「西「ヌプカウシヌプリ」とは夫婦山となっております。


登山口「白樺峠」まで家から150㎞は遠かった~
(帰った夜は9時間の爆睡!
風は少し強いですがお天気は良さそう。

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芽登の山道から前方に冠雪の西クマネシリ

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東瓜幕から目指す「ヌプカウシヌプリ」山塊


今年は何故か十勝上士幌方面の直線道を4回も通りました。

道中の紅葉を楽しみながら登山口「白樺峠」に着きます。
「白樺峠」と云うだけあって白樺がたくさん生えています。
幹の細い白樺できれいです。

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標高1,000m付近は晩秋から初冬の様相

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9時丁度、峠の駐車帯に車を止めて登山道へ入って行きます。
広い草原の登山口ですが夏はお花畑らしい。

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少し進むと、鬱蒼とした針葉樹林帯に入って行きます。
笹原を越え、傾斜がきつくなると苔むした針葉樹林帯です。
先日の2度の暴風が樹木をなぎ倒しています。

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この辺り、針葉樹が折り重なって倒れ登山道を塞ぎ通り抜けに難儀です。
引き返した方も何人かいたらしいです。
何となくと踏み越えた跡があるので私は先へ行きます。
今日も、風が強いです。

どうやって通るの?
這いつくばったり、乗っ越したり、遠巻きしたりでやっと通り抜けました。

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この峠辺りは風の通り道と云うことで、かなりの強風だったのでしょう。
トド松・エゾ松などは強風に耐えがたいのですね。

そんな状態が少し続き、だんだん樹木が細く岩石も交じって更に急坂になります。

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急登の中にも自然界の庭園には癒されます。

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急坂をぜいぜい登り進み登山口から45分ほど、傾斜が緩くなって低木帯になります。
上から森林管理局の調査と思われる方が下りてきました。

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倒木が少なくなりました


「良く超えてきましたね~」
「まだ風が強いので気を付けて・」
「山頂まであと10分くらいですよ・」
「先行者はだれもいないです」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ありがとうございます」
「お疲れさまでした」

などと会話を交わし、山頂が近いと元気が出ます。

行程は短いけれど、倒木越えでエネルギーを使いました。
先行者がいないとはちょっと心細い…


緩い笹原を抜けると、眼下に少し霞んだ広々十勝平野が広がります。
コースタイムのほぼ1時間で山頂です。

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広々平野がきれいです

白雲山・岩石山も見えますね。


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中央三角の山(白雲山)右隣に岩石山


山頂から更に先へ少し下ると開けた岩石原に出ます。
ここには氷河期の生き残りナキウサギがいるらしい。
然別湖周辺の山には岩場が多くあり、あちこちに生息しているようですね。
不思議な環境です。

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白樺がきれい。
向こうに東大雪の冠雪の山が見えます。
何処でしょう、ウペペサンケあたりでしょうか・

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先客が一名様いらっしゃいました。
私も休憩して、ナキウサギのお出ましを待ちます。
啼き声が聴こえますね。

先客さんは常連さんらしく、大型望遠カメラを構えております。
見つけ方を教えて下さいましたが、なかなか見つけられません。

しばらく待って、顔を出したヌプリのナッキー発見!

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ピチッ!ピチッ! とかわいい!


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シマリスのシマシマちゃんも冬支度の準備でしょうね

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青空に飛び交うエナガのマシュマロちゃんがきれい!



少しして登山者が次々到着です。
11時30分過ぎ、風も強いので私はそろそろ下山します。
行き交う人はみんな倒木路が大変だったと・

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12時を少し回って、倒木路も無事に通り抜け登山口です。
登山口までは家から少し遠かったですが、山の住人達やナッキーにも逢え倒木路も無事に超え感謝の山歩きでした。


帰りは然別湖を観て糠平から三国峠を廻って行こうと思いましたが、幌鹿峠が通行止めでした。
来た道を引き返し、路々のモミジ三昧と芽登の温泉でゆったりでした。

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紅葉のむこうに十勝平野 (扇ヶ原展望台より)




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ハマナス

Author:ハマナス
ハマナスの咲く北の大地に インコたちと3人?暮らしです
病(乳がん・8年経過)の苦もなく広く浅く 好きなことを楽しんでいます

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