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2019-01

薄荷の収穫と蒸溜作業

北見の薄荷草は、明治34年頃持ち込まれ北見の自然条件に合い商品価値も非常に高かったため、栽培が急速に広まりました。最盛期には世界市場の約70%を占めるほどに。その後第2次世界大戦にともなう薄荷の輸出停止を経て、戦後は海外産の安い薄荷の進出や合成薄荷などにより衰退していきました。

そんな歴史を伝える「薄荷記念館」が昭和61年に立てられました。
また市内郊外に、当時の繁栄を物語る「はっか御殿」が資料館的な役割で保存されております。

この近郊の人たちは、今も薄荷を作り続け後世に伝えております。
毎年9月初旬には薄荷の刈取り、その後蒸溜が行われます。



先日この近郊を通った時丁度薄荷の刈取り、稲架掛けが行われておりましたので見学させて頂きました。
束ねた薄荷を運ぶのは機械ですが、手作業が殆どのようです。


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ハッカを刈り取り束ねます

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トラクターで稲架の近くに運びます

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稲架に掛けます

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しばらく乾燥させます

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程よく乾燥したころ、蒸溜して薄荷油を抽出します。

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稲架から外して蒸溜施設に運び込みます

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蒸溜窯に薄荷を詰め込みます
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しばらく蒸して薄荷油を抽出します

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蒸し終えたカラを出して作業が繰り返されます



薄荷油は、いろいろな製品に加工されて販売されています。
私がよく利用しているのは、虫よけにスプレー・香り爽やかな入浴剤など。
それに薄荷入り甘納豆も名産品で、お茶菓子に買い求めます。

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色も香りも爽やかな入溶剤



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コメント

こんにちわ。ハッカのハサガケや蒸留の作業風景をみていると、昔に戻ったような錯覚を持ちます。子供の頃、父についていって蒸留施設での作業をよく見ていました。農家だったのでハッカも作付けしていて、交代で何日も夜通し作業をしていました。考えれば北見がピークの頃だったのかも・・・

野付ウシさん こんにちは♪


>ハッカのハサガケや蒸留の作業風景をみていると、昔に戻ったような錯覚を持ちます。

私の実家も農家で、私が子供のころ薄荷を作っていました。
薄荷の蒸溜は地域総出の作業でしたね。
昔を思い出して、仁頃のハッカ刈りや蒸溜作業が気になります。

父が離農するまでは農作業を手伝った?手伝わされた?です^^;
私が得意なのは麦束ね、腰が痛くなるので嫌いなのは芋拾い・
分かりますよね(笑

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Author:ハマナス
ハマナスの咲く北の大地に オカメインコと2人?暮らしです(セキセイインコはお星さまに)
茶道が主になりつつも 広く浅く 好きなことを楽しんでいます
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