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2019-04

稽古場炉開き

14日は自宅稽古場にて、3名の皆さんとお稽古の中での炉開きを行いました。
早朝は霜が降りて真っ白でしたが、日中は風もなく良いお天気になりました。
席入り、お炭、懐石、中立ち、濃茶・薄茶と、炉正午の茶事形式に準じて少し略式で行います。


炉の季節、床の花は主に椿が入れられます。
椿は気まぐれなお花。
肝心のお花は、あっちを向いたり葉の陰に隠れたり・
なかなか思ようなお形りのものが手に入りません。
部屋が暖かく、程よい蕾が開いてしまいました。
花入れは唐銅瓢型真の諸荘りで。

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炉では先ずお炭を入れて、湯に煮えがつく間に懐石となります。
炉のお炭は風炉に比べるとかなり大きめで、換気がしっかりしていませんと炭に酔って大変な事になります。
古いわが家、あちこち解放です。
お香を入れると良い香りが漂います。
香合は季節の織部はじきを使います。

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お灰の準備もひと仕事 夏の間に洗って乾かしておきます


下火を入れ手順通り進めていきます。

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懐石は正午には少し早い時間で、点心にて少々軽めに。
先日、ぜんざいが続きましたのでお雑煮にしました。

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好評のカボチャサラダ 右下

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懐石を終え主菓子を頂いて、中立ちの間に席中を改めます。
ここでも席中は諸荘りで時短です。

お菓子は、定番の亥の子餅やぜんざいに代わりきんとんを。
遅れている雪が降ったところもあったようで、菓子銘を「初雪」としました。

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少し沸かした湯を釜に入れましたので、点心の間に煮えすぎるくらいになりました。
松籟と云うより、”嵐のような釜の鳴り”とみなさんで笑いあいました。
正式な懐石では、ぬれ釜でも充分に煮えがつきそうですね。
今日は若松湧水を汲んできましたので、お茶が美味しい!

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茶杓銘は「好日」
今日も好い日でありました。

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最後に薄茶を頂き、ほっとするひと時です。

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九州へお里帰りをした方から、大分土産の雅鷹(みやびたか)という珍しいお菓子を頂き、盛り沢山なお干菓子です。

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薄茶碗は「木守り」
北海道では味わえないですが、野鳥や動物の為に少しばかり木に残した柿の実。
佳き日本の風情が想いうかばれます。

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今日のお茶は神林詰め 口切の抹茶


略式ではありますが、一連の炉開き茶事を凡そ2時間ほどで終えます。
厳粛に和やかに炉開きを終え、また半年を「炉」で茶道を楽しんで行きましょう。



みなさんがお帰りになった後もまだまだ湯が煮えておりましたので、ゆっくりと一服を味わいました。

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年末も近づき 暦が気になり万歴のお茶碗で


3時間を過ぎて、お炭もようやく燃え尽きてきたようです。

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かなり高温に曝される炉縁は、漆塗りの真の炉縁。
何度も使っていますが、美しい姿でびくともしません。
日本の伝統的技と云うか、匠と云われるものは素晴らしいですね。

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炭を始末してお道具などを片付け、着物を始末してひと息つきます。



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コメント

立派な炉開き!

炉開きお茶事 お疲れ様でした
お花、お道具 お食事 お茶、お菓子 
ひと通りの準備も大変でしたね

お雑煮がとても綺麗でおいしそう
カボチャサラダも
お湯のたぎる音が聞こえてきそうです

お茶室の様子がとてもよく伝わってきました

義母とお茶事のあと皆さんが帰られたら
二人でゆっくりお茶をいただいてから片づけをしたのを思い出しました

環さん こんにちは♪

お茶事は準備9割9分。
メインのお茶事は2時間ほどで終わってしまいますのに。
最低限とは言え、ひと通りとなるとお道具ばかり増えてしまって… _ _;
畳の部屋に炉を切っただけの稽古場なんですけれど・

お料理は”簡単措辞”ではありますが・・と云うような、簡単なもの。
懐石料理は普段作らないですものね。
カボチャサラダは結構おいしいです。

・カボチャを煮て(私は下味は砂糖醤油で甘めにします)少し冷めてから潰す
・マヨネーズと和辛子少々を混ぜサラダに
・固めの柿を小さく刻んで混ぜる
・彩にパプリカ・けしの実などをふりかける

終わったらホッとして一服^^;
お茶をされている方は、みなさん同じ境地ですね。
順調にお湯が沸いて、こればかりは御の字でした。

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Author:ハマナス
ハマナスの咲く北の大地に オカメインコと2人?暮らしです(セキセイインコはお星さまに)
茶道が主になりつつも 広く浅く 好きなことを楽しんでいます
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