2017-10

おっぱい山に登る

誰が名付けたのか”おっぱい山”と呼べれている、ビリベツ岳と西クマネシリ岳の西クマネシリ岳(1,635m)を歩いてきました。
クマネシリはアイヌ語で「物干棒のようなもの」、ビリベツは美利別川から「美しい川」と云うようです。
十勝三俣を通る度、形の良いおっぱいに見え、魅せられる山です。
三國峠から右手の二ペソツ山に始まりウペペサンケ~クマネシリ岳・ビリベツ岳と連なって見えます。
ここは三っつの国、石狩国・十勝国・北見国が別れる辺りで、三国峠と云われているようです。


8月に入りグズグズしていた天候のオホーツクも4日(日曜日)は晴れ!
西クマネシリ岳のある上士幌方面も晴れ。
単独行ではちょっと自信がないな・と、山仲間をお誘いしたら二つ返事。

家を5:00出発、朝霧がかかる中、石北峠を越え大雪ダム湖を左手に見て三国峠へ立ち寄ります。
峠から見える右手からニペソツ・クマネシリ方面はくっきり!
絶好の登山日和になりそうです。

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06:30
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これから登る山をしっかり見て、峠を下りて行きます。
程なく「シンノスケ3の沢林道」の標識を左に見て林道に入ります。
4㎞ほど細い砂利道を進みますと、それほど広くない駐車スペースに、道外ナンバーと札幌ナンバーの2台の先行車。

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三の沢川のせせらぎの音を聞きながら準備、標高差712m・行程約3,8㎞、07:10分登山口案内板に従い出発です。
踏み跡もしっかり、ピンクテープもあり迷わず歩けます。
渡渉を繰り返し川に沿って行きますと、朽ちかけた小屋がありました。

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さらに進みますと川から離れ緩い登りの道が続きます。
道幅も広く作業道のようです。
深い樹林が陽射しを遮って、登山道状態も良く快適に歩けます。

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あまり花は見えませんが、ベニバナイチヤクソウ・ゴゼンタチバナの咲き終わった名残が。
樺太アカバナ・ヤマハハコが沢山!
もう夏の終わりでしょうか・

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更に足を勧めますと、二股があり右へ進みます。
この辺りから、林道を離れ本格的な山登りになるようです。
登山口から1時間ほど、100mくらいしか標高が上がっていない
少し休んでエネルギーを補給。
前方にこれから向かう、とんがり山が見え、これは険しいと・・・

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尾根に入り、深いエゾマツの樹林帯の急登が続きます。
陽射しは遮られ気温は13度くらい。
路は歩き易く、それほど辛くはなかったです。
どんどん高度を稼ぎます。

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30分くらい登り進みますと、右斜面に見事なトウゲブキが咲いています。
高山に咲く花は時として、一面に群生していることがあります。

花はそろそろ終盤のようですが、写真を撮りながら登って行きます。
針葉樹がなくなり低木の広葉樹林帯に入ります。
とんがり山頂部が、木立の間からチラチラ見えます。

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下山中の先行者2名の方と行き交わし、この先かなりの急登岩場が待っていること、あと30分くらいで頂上と言葉を交わします。

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笹薮を超えますとビリベツ岳への分岐標識があります。
当然、西クマネシリ岳に向かいます。
前方間近にいきなりおっぱい山の山頂部が!
右手には木立の間に二ペソツ方面が見え感激です。
あと少し。

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間もなく先行者の方が云っていた通りの、急登岩場が続きます。
足場を確保し慎重に登って行きます。
ちょっと不安なロープ場がありました。

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岩場にはイワブクロ・ホソバベンケイソウ。
ダイモンジソウがとてもきれいに咲いていて感激。

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岩場も無事越え少しのハイ松帯を通り抜けますと、あまり広くない山頂です。
登山口から2時間15分、9時25分です。

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山頂はこのピークの向こうに

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山頂からの展望は素晴らしい! (クリックで拡大)

DSCN0237_20130805095317ffa.jpg ビリベツ岳から南クマネシリ方面

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DSCN0236.jpg 二ペソツ・大雪方面

気温20度・微風、心地よい360度の展望を暫く楽しむ。
40分程ゆったり静かな眺望を楽しんでいますと、賑やかに15名ほどのパーティが。
札幌周辺の山部の男子高校生でした。
少し遅れて汗をふきふき山頂に姿を見せた、年配の引率者らしい男性に”先生大丈夫?”なんて。
微笑ましいですね。

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昨日は二ペソツ山に登ったそうで、若さいっぱい!
10時10分、シニア組はそろそろ退散しましょう。


岩場の下りは更に慎重に。
気を付けて急坂をどんどん下ります。
柔らかな路は膝に優しい。

急坂を下り終え一息つきます。
良い山だったね”とお仲間と川沿いの道を登山口に向かいます。
清流ではヤマメが群れておりました。

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11時40分、1時間30分で登山口です。
お疲れさまでした。
山部高校生たちのマイクロバスが登山口で待機していました。
運転手さんもお疲れ様です。

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DSCN0265.jpgキツリフネソウ

十勝三俣付近からおっぱい山がきれいに見えまた感激です。

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 登ったのは右の山


帰りは糠平温泉で汗を流します。
トンボや蜂が纏わりついている露天風呂も楽しい!

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宿のご主人から、若いころは何度も二ペソツ山に登った、とそんなお話を伺います。

今年5月に新しく道路傍に移転した東大雪ビジターセンターを覗いてみます。
標高年、二ペソツ山のグッズが盛りだくさん。

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360度の素晴らしい眺望、無事に楽しく歩いた西クマネシリ岳と、山仲間に感謝の一日でした。
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ハマナス

Author:ハマナス
ハマナスの咲く北の大地に インコたちと3人?暮らしです
病(乳がん・8年経過)の苦もなく広く浅く 好きなことを楽しんでいます

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